2009年7月15日

人間失格

人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))こないだ読んだ「ボッコちゃん」に続いて中学校時代に読んだ「人間失格」を読んでみる。なんかカラフルな装丁で平積みしてあったから買ってみたって感じ。
中学校時代に卒業論文があって「太宰治論」って書いたのを覚えてるなぁ。春からずっと太宰治を読み続けて夏休みには太宰治について書いてある文献を図書館に行って調べる・・・みたいな。今考えてみると中学生にこんなことやらせてよかったんかって感じ。あのとき太宰をたくさん読んだからこんなへし曲がった人間ができちゃったんじゃないか・・・みたいな。ものすごく明るくて陽のパワーを持ってるけど人嫌いで人見知りするけどそれを知られたくないから道化を演じてる・・・ってなそんなワタクシ。太宰の部分とバカボンのパパの底抜けな陽とが同居しているワタクシ。人間失格とか読まなけりゃ自分が人嫌いだとか気づかなかったかも。卒論は太宰だけじゃなくほかの作家でまとめてもよかったんだけど、太宰を選んだのがワタクシなんだから・・・やっぱりそうなっちゃう運命だったんだろうなぁ。それに、もし読まなかったとしても中島義道とか読んだらきっと同じ匂いに気づくはずだもんなー。
とにかくずっとあちゃーって思いながら読んだのである。


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2009年7月 3日

大書店は行動範囲に必要だ

ボッコちゃん (新潮文庫)仕事をはじめて何がうれしいって・・・いやそれはね、途中の駅でかなり大きめの書店があること。もうね、1日いろって言われても大丈夫ぐらいの大きな本屋。わざわざ出かけることなく、向こうから近づいてくれるのだよ。それって嬉しいよねー。ってことで、早速行ってきた。まだ棚がどこかわからないから1時間ぐらいかけて棚巡り。欲しい本がいっぱいありすぎてもう帰りたくなっちゃったよ。でも仕事の行き帰りで読む本が必要だからとりあえず買った。「ボッコちゃん」。なぬーって言うな。そう星新一のボッコちゃん。確か小6か中1の時に読んだ「ボッコちゃん」。ビックリして星新一にはまったなぁ。35〜6年ぶりに読んだわけだけど、ビックリ。もう結果がわかっちゃうのだ。って、内容を覚えていたってことじゃなく、自分の頭がそういう結末を知っているんだ。はじめて読んだときははじめてだらけでビックリしたけど、似たような内容の本が出たり、ドラマがあったり、映画があったりして、新しさを感じなくなったってことと、そういった思考ができちゃってるってこと。そういう意味で星新一は改めてすごいな・・・なんて思ったのである。手塚治虫も同じようにはじめて読んだときはビックリしたけど、今読み返してみると、自分の頭がそうなっちゃってるのがよく分かる漫画だな。すごいね。
前に一度読んだけど、禅の本がちょっとほしくなっちゃった。もいちどゆっくり禅の本を読んでみたいって気になってるんだ。ジム・ジャームッシュの映画を観たから・・・かな。


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